FX取引を提供しているFX業者は数多くあり、好みの業者を選択できます。ただ、FXの経験の浅い人はコスト的な負担が少なく、且つ利便性の高い業者が適しています。
従って、以下のことに重点をおいて業者を選択するのが賢明です。
1.信頼性
2.通貨単位
3.スプレッド
4.スマホアプリ

1.信頼性
FX取引では、大事なお金をFX業者に預けることになります。
従って、お金の管理が杜撰な業者だと、安心して取引ができません。
現在は「信託保全」という制度が法律で定められており、預けた資金はFX業者の資産とは別に管理することが義務付けられています。
ただ、業者がそれを守らなければ何にもなりません。
そこで、資金の安全性を確保するためには、信頼のおけるFX業者に口座を設けることが大切であり、以下のことの確認が必要です。
1)上場企業若しくは関連会社
2)資本金が潤沢
3)多量の口座数

運営業者が上場企業若しくは関連会社の場合は財務面の透明性が高いため、信頼性では問題ありません。また、口座数が多い業者はそれだけ利用者から信頼を得ている証と言えます。

2.通貨単位
FX業者ごとに取引できる通貨ペアの最低通貨単位が定められています。過去、ほとんどの業者は最低単位を10,000通貨としていましたが、最近は1,000通貨とする業者が多くなっています。また、100通貨や1通貨という業者もあります。単純に計算して、取引単位が10,000通貨の場合は1,000通貨の10倍の資金が必要になります。

仮に、米ドル/円の価格を1ドル:100円とした場合、1,000通貨だと購入金額は10万円ですが、10,000通貨だと100万円になります。FX取引にはレバレッジのシステムがあるため、最大の25倍を利用すれば、必要証拠金は25分の1で済みます。とはいえ、レバレッジは3倍が適正であるため、必要資金は1,000通貨の場合は3万3千円(100円×1,000通貨÷3倍)、10,000通貨だと33万円です。取引単位は小さいに越したことはありません。

3.スプレッド
現在のFXにおいて、取引における実質的な手数料は「スプレッド」のみです。スプレッドというのは、通貨の購入価格と売却価格の差額のことです。例えば、米ドル/円において、購入価格は1ドル:110円55.5銭であるのに、売却価格は1ドル:110円55.2銭になっています。この差額の0.3銭がスプレッドであり、利用者は売買するごとに1通貨に付き0.3銭が利益から削られます。

たった0.3銭かもしれませんが、取引単位が1,000通貨の場合は1回3円、10,000通貨の場合は1回30円です。スキャルピングやデイトレードなどで頻繁に取引をしていると、バカにならない金額になります。スプレッドの小さい業者で取引することが得策です。

4.スマホアプリ
為替価格は常に変動するため、いつでもチャートのチェックができ、且つ取引のできるスマホアプリが必須になっています。現在は独自のアプリを提供している業者がいくつかあり、ニーズに合ったアプリを提供している業者を選択することが有効になります。